40年間地道に積み立てるなんてことをやっている人はあまりいないと思いますが、実は国民年金はこうゆう形で40年間納付する形になっているわけです。
単純に計算しただけですが、3万円ずつタンス貯金をしていけば30年で目標の1000万円に到達します。つまり35歳の時に、はたと気がついて毎月3万円ずつ積立を始めれば、単純計算で65歳の時には1080万の貯蓄が出来ていることになります。
もしボーナスを併用することが出来れば、この期間はもっと短くなるか、月々の貯蓄額はもっと減らしても良いと言うことになります。
ではこれを郵便局の積立で運用したらどうなるか?いちいち計算するのは大変面倒なのですが、2013年11月現在のゆうちょ銀行の金利は以下の通りなので、定額貯金の0.04%という情けない利率で、上記と同様の表を作成してみます。(結果はあまり期待できませんが・・・)
積立年数 | 3万円 | 5万円 |
---|---|---|
10年後 | 3607149 | 6011916 |
20年後 | 7228756 | 12047927 |
30年後 | 10864878 | 18108130 |
40年後 | 14515573 | 24192622 |
小さな利率ですが、長い年月をかけると、それなりの数字になるんだなと言うことが改めてよくわかります。この表の結論は簡単です。
1.どんなに少なくても良いから、ともかく早い時期から積立を始めること
2.利率が0.04%と0.05%では、結果が大きく変わる(ここでは結果を示していませんが)
3.その意味ではお金を預ける先を慎重に検討する必要がある
と言うことだと思います。