家計簿の作成

 表計算ソフトを使って家計簿を作るとしたらどんな形式にすればよいか?私が知りたいのは一か月の支出合計なので、極端なことを言えば、すべての支出金をどんどん加算すればよいだけです。

 しかしそれだけだと、どんな項目に支出が多いのかを、後になって調べるとき不便です。早期退職後に自分の生活経費を見直すために、ある程度の項目分けは必要だなと思っていました。

 またやはり日付ぐらいは書いておいた方が良いだろうという気もします。

 というわけで、先ずは一か月分の家計簿を作ってみようと思い、エクセルソフトを立ち上げ、新規作成を選び、一番左上のセルに日付という項目を入れました。

 その下に日付を入れるわけですが、何月何日なんていう事を記入するのは面倒なので、例えば3月1日なら301、12月1日なら1201とします。

 この状態で、エクセルの場合、マウスでセルの右下部分をクリックして、そのまま下にスライドさせると、「オートフィル」という機能が働き、一気に一か月分の数字が並びます。

 これで縦の列が完成。次が横の列です。一番上の左から2番目のセルに「名称」、その右側に「場所」と記入し、そこから順に「食費」「外食」「酒類」「衣料」「雑費」「交通」「光熱」「通信」「医療」「教育」という項目を作りました。

 さらに一番下に小計欄を設けてSUM関数を入れておけば、自動で合計を計算してくれます。以上をまとめると基本的な表は以下のような形になります。

日付 名称 場所 食費 衣料 交通
301 食材 スーパー名 2000    
・・・ 上着 衣料品店名   5000  
331 ガソリン代 スタンド名     4000
小計     2000 5000 4000