所得税、住民税
総支出の計算ページで書いた所得税の部分を再度掲載します。
57歳から60歳までの3年間の年間所得が300万の場合というのを想定しているのですが、税額を計算するためには、ここから様々な控除額を差し引いたうえで、税率から求めることになります。
問題は控除額が人によって異なるという事ですが、ここではそれらを適当に考慮して、税額は概ね10万円前後になるのではと決めてしまいます。つまり3年間で30万円となります。
60歳から65歳までの所得は150万と考えました。所得がこれだけなら、控除額を差し引いて税率から計算すると、税金は数万円ではないかと思われます。仮に3万とします。つまり5年間で15万です。
65歳以降は基本的に年金収入となりますが、あまりにややこしいので、これはナシと仮定します。
以上を年度ごとの税金としてまとめると以下のような表になります。なお面倒なので住民税も同額と仮定します。また少し正確度を増すために、早期退職直後の初年度は各25万としました。
年齢 | 所得税 | 住民税 | 合計 |
---|---|---|---|
57 | 25 | 25 | 50 |
58 | 10 | 10 | 20 |
59 | 10 | 10 | 20 |
60 | 3 | 3 | 6 |
・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
64 | 3 | 3 | 6 |
合計 | 60 | 60 | 120 |